題名に日誌と書いておきながら、
しばらく何も書きませんでした。
あれからずっと寝ていました。
英語の勉強をしよう、と思いながら、
ある日ぱたりと進行を静止していました。
嫌になったわけでも挫折したわけでもなく、
ポーズしていました。
そろそろリジュームします。
自分の今の悩み事が、
しばらく前に半ばやけくそで書いたものを解読することで、
解き明かされるような気がすることがあります。
六月の終わりに、
「君は不可能だから美しいんだ」
と書きました。
一昨日、
朝のシャワーを浴びた後、
「人の関係は純粋に想像的なものだ」
と書きました。
ところで七月のあたまには、
「どうしようもなく至らない
僕らの関係は想像上のものなんだ」
と書いていました。
昨日、漠然とながら、何か解明されたような、
不思議な気分になりました。
こんなに爽やかな日はもう長いことしらなかった
体調がいいとき怠けることしかできなくなるから
体調が悪いときには一生懸命働いてきた
選び取ってきたもののように本棚に並んでいるもの
「可能であった」不可能だけが
僕に尊いものではないか
そして爽やかな気分の常ですが、何か過去の詩を改ざんして、
歌に仕立てあげられるんじゃないかと思いました。
でも、それがうまく行きませんでした。
今日の日誌はこれでおしまいです。
不可能だと表現したものと、
純粋に想像的なものだと表現したものの距離が
今問題です。