tapanta

考えたこと、詩、などを書く。

2019-12-21から1日間の記事一覧

19.12.21-3

愛はどうしようもなくエゴイズムを肯定する。どうしようもなく、しかしそれはエゴイズムの名の下で、あくまで性愛を否定する。 愛はどうしようのないほどの肯定である。否定を否定として現象させることがそこで要請されている。 否定を根拠にした肯定は許さ…

19.12.21-2

幼児性というのは愛の名の欠如そのものだ。 勿論それは偏在する性向だが、同時にそれは考えうる限り最大の病気である。幼児というものは愛を要求する点で病気だ。ゆえに非幼児的な価値の創造が要請されている。 逆に言えば、要求そこまでなのである。要求す…

19.12.21

しばらく僕の欲望の幼児性、またその不可能性への意識に苛まれ、ベッドの中で悶々としていた。 ブルックナー第7番を聴いて、あまり響かないから仕方なく第8番を聴いていた。昨夜から引き続く原因不明の胸焼け。しばらくそれを感じていたが収まってきてベッ…

愛について