tapanta

考えたこと、詩、などを書く。

「ゴリラ 森に輝く白銀の背」を読んだ。

 午後9時に起きた。晩飯にアスパラの肉巻き四つと白飯を食べた。昨日から引き続き、「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読み、そのあと「ゴリラ 森に輝く白銀の背」山極寿一を読んだ。

 前者は想像していたよりまっとうな本で、「現代社会の抱えるさまざまな問題の根っこにあるのは、自分たちの消費する物がどのように生産されているのかを見えなくする『お金』の存在だ」という指摘には――ありふれた指摘なのだろうと思うが――ハッとさせられた。

「ゴリラ 森に輝く白銀の背」は読み物として面白く、ゴリラ社会の秩序によって生まれる、同性愛的コミュニティなど、他では読めないようなことが書いてあった。

 昼飯には辛ラーメンに卵を入れたものを食べた。昼に緑茶を飲んだからか、眠気が来ず、夜八時になっても起きていた。そのまま晩飯にトンカツ、キャベツの千切り、白飯を食べ、エックハルト・トールの「さとりを開くと人生はシンプルになる」を読みながら寝た。