tapanta

考えたこと、詩、などを書く。

アチャン・チャー法話集第三巻を読み直す。

 午後八時半頃起きた。いままでに経験したことがないくらい多くの夢を見た。その全てが現実に起こり得るようなもので、困惑している。いまだに、そのうちいくつかを、現実の記憶と勘違いしてしまっているような不安を抱いているくらいだ。

 起きてすぐ晩飯を食べたが、あまりお腹が減っていなかったため、生ハム数枚とサラダ、少しの白米だけを食べた。その後、ラマナ・マハルシのサイトなどを読んでいた。

 その後午前2時頃から午前9時にかけてアチャン・チャー法話集第三巻を読み終えた。午前5時ごろには一度間食として五枚切りトーストを二枚と、ロールキャベツを二つ食べた。

 そのあとシャワーを浴びて、片道四十分ほどの図書館へでかけた。16冊の本を借りてきて、さっそく1冊目の「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読みながら寝た。

 

 

 初読時にも書いたとおり、法話集第三巻は前の二巻からはぐれてしまった法話の寄せ集めだが、高齢の在家信者に語った「本当の家」という法話にはグッと来るものがある。

私たちの本当の家は、心のやすらぎです。(p.143)
動揺せず、離れ、すべてを手放してください。たとえあなたが離れなくても、あらゆるものがあなたから離れてゆくのだから。……現象のなかに永遠の家を建てることはできません。……本当の家がなければ、それはあてのない旅人のように、あちこちにさまようことになります。……家に帰って初めて、本当にくつろぎ、やすらぐことができるのです。(p.147-148)
前に進むことからも、後ろに戻ることからも、止まることからも解放され、心が穏やかになるまで手放すのです。(p.151)