tapanta

考えたこと、詩、などを書く。

2017-08-21

なんだか僕は気分がいいです、

僕は何かを達成したという記憶がほとんどないので、

少しでもその兆候を見つけると、必要以上に嬉しくなるのです。

それで、書かなくていい記事を、今余分に書き出してしまっています。

 

僕は中学三年生までは、なんとかこらえて勉強していました。

しかし高校一年生になって、勉強することがほとほと嫌になりました。

今勉強することが、明日勉強することにつながり、

それが永遠に続くのが、僕の人生だと思うと、活力が沸かなくなってしまったのです。

 

中学三年生までは、高校受験でおしまいだと思えていたので、それで勘弁できたのでした。

結果的に目標であった私立の付属校に受かりました。付属校なので、もう勉強とはオサラバだと思いました。

入ってしまえば9割は進学できるらしいと安心していましたが、

偽りのない意味で勉強を少しもしなかった僕は、残りの一割に入ってしまいました。

高校一年で成績が10段階中5・5だった僕は、春休みに一年生やりなおしを告げられました。

来年こそはという気分でいたことはいたのですが、結局やる気のでないまま二回目の夏、

高校に辞意を伝えることになりました。

 

僕はそのことについて、いまだに夢にみたりしますし、後悔しているのですが、

それでもあの日をやり直せたとして、勉強する気になるとは思えません。

 

高校中退後、半年は何もせずぼーっと過ごしていました。

その翌年、同学年が高校三年生なのに乗じて、僕も大学に入らんと、

高認なるものを取得し、勉強せずに入れる大学を探しました。

国語と英語のみで二科目受験できる大学をいくつかピックアップしましたが、

英語ができないことと、国語も古文や漢文が一問も解けないこととで、

一校をのぞいてすべて落ちてしまいました。

とはいえ受かった一校に滑り込み、無事入学できたものの、

受験勉強もしなかった僕に、勉強への意欲の変化はなく、

講義に一、二回出席したのみで、ほとんどの時間を図書室から風景を眺めて過ごし、

取得単位のないまま一年を終え、そのまま退学してしまいました。

 

その退学が2012年のことだと思います。

気づけばあれからもう五年経ってしまいました。

自分に何が出来るだろうと考えています。